労働者保護法改正で解雇保証金の上限が「20年以上勤務した従業員に対して最終賃金の400日分」となりました。

タイの労働者保護法が改正され、4月5日付官報に掲載され、5月5日に施行されました。
これにより、従来は「10年以上勤務した従業員に対して、最終賃金の300日分」であった解雇保証金の上限が、「20年以上勤務した従業員に対して、最終賃金の400日分」に変更となりました。

勤続期間 解雇保証金
120日以上1年未満 30日分の賃金
1年以上3年未満 90日分の賃金
3年以上6年未満 180日分の賃金
6年以上10年未満 240日分の賃金
10年以上10年未満 300日分の賃金
20年以上 400日分の賃金

タイにおいては、「定年退職」も解雇保証金の対象になるため、「退職給付会計」の見直しが必要となります。
2019年5月5日以降の決算は、昨年度と退職給付会計の計算方法が変わりますのでご注意ください。