【新型コロナ】日本人ビジネス渡航のためのタイ入国情報

更新時現在の、日本人ビジネス渡航のためのタイ入国情報です。

2020年8月31日まで、タイ政府により「仏暦2548年非常事態における統治に関する勅令」(非常事態令)第9条に基づく決定事項(第13号)に基づく決定事項が実施され、国際線旅客便の離着陸および外国人の入国が制限されています。

尚、日本外務省によるタイの感染症危険情報レベルは、レベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」に引き上げられていますが、タイ国内居住者の市中感染は5月26日以降ゼロになっており、防疫に成功しています。

出典:札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】

 

更新時点の状況

  • 6月30日まで実施されていた国際旅客便の着陸禁止措置は解除されていますが、7月1日以降も一般の国際旅客便は運航していないため、ビジネス渡航者はタイ人帰還便や入国可能者が搭乗する特別便などに搭乗する必要があります。
  • 8月13日外国人向け特別便(TG643便)は受付終了し、次回は8月21日(NH847便) 、8月27日(TG643便)の受付開始待ちです。
  • タイ人および家族の帰還便は、8月5日(JL031便)、13日(NH 847便)、19日(JL031便)、26日(NH 847便)に手配される予定で、座席が余った場合、家族以外の外国人ビジネス渡航者も搭乗できる可能性があります。
  • 隔離用の認可ホテルの一覧はタイ保健省の隔離施設の詳細に掲載されています(アクセスできない場合はこちら地図付き)。
    ※代替政府検疫施設(ASQ:Alternative State Quarantine)リストのホテルを選択することで、14日間隔離パッケージの案内を確認することができます。
    JETROビジネス短信によると、一般のホテル予約サイト等経由では、ASQ隔離パッケージの予約は原則不可。ホテルの予約票は、「渡航者が隔離を行う施設が政府の定める基準やガイドラインに沿っていることを示した証明書」として用いることができるとのことです。
  • 日本国内の「ビジネス渡航者向けのPCR検査および証明書発行」協力医療施設リストは日本渡航医学会ウェブサイトに掲載されています。

最新かつ完全な情報は在京タイ王国大使館または在タイ日本国大使館ウェブサイトをご覧ください。

タイ入国が可能な者

  1. タイ国籍を保持する者
  2. 首相により規制が免除された者、もしくは非常事態状況の解決の責任者により定められ、許可され、もしくは招待された者。
  3. 外交使節団、領事団、国際機関もしくはタイ国内で活動する外国政府ないしは政府機関の代表またはその他の国際機関に所属する個人でタイ外務省が必要性に応じて許可を与えた者、またこれらの配偶者、両親、子息。
  4. 必要な商品の運送業者。
  5. 王国への出入国の期日が明確に定まった乗務員及び運行従事者。
  6. タイ国籍を保持しない者で、タイ国籍を有する者の配偶者、両親もしくは子息。
  7. 有効な王国の居住証明書を有する外国人、また同人の配偶者および子供。
  8. タイ国籍を保持しない者で、有効な労働許可を保持している、または法令によって王国での労働が許可されている者、またこれらの配偶者および子供、もしくは、雇用者ないしは王国内で外国人を労働せしめる許可を有する者の下で、王国内への一時的滞在および労働の許可が与えられた外国人労働者。
  9. タイ当局から認定されているタイ国内の教育機関に通学する、タイ国籍を保持しない生徒および学生、またこれらの両親もしくは保護者。
  10. タイ国籍を保持しない者で、タイ国内で医療を受ける必要のある者および付き添いの者。ただし、これにはCOVID-19の治療は該当しない。
  11. タイ国籍を有しない者で、外国との特別な合意事項(special
    arrangement)に則して王国へ入国することが許可された者、もしくは、政府対策本部内の規制緩和に関する検討特別委員会の提案およびスクリーニングに基づいて首相から許可を与えられた個人ないし団体。ただし、上述の特別委員会が定めた感染予防の措置に従わなければならない。
    ※日本政府による国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
    ※7月29日から、タイ→日本の「レジデンストラック」の受付が開始されましたが、日本→タイ→日本の「ビジネストラック」の詳細はまだ発表されていません。

以下は、「タイ国籍を保持しない者で、有効な労働許可を保持している、または法令によって王国での労働が許可されている者」の場合です。

  1. 在京タイ王国大使館発表をチェックし、搭乗できる可能性が高い特別便または帰還便を見極める
  2. ASQを予約する
  3. 条件を満たす医療保険に加入する
  4. COEを申請する
  5. 割り当てられた搭乗便を予約し、予約確認書をCOE申請先に送る
  6. COEを受け取る
  7. RT-PCR 検査を受け、陰性証明書とFit to Flyを作成してもらう

COE(Certificate of Entry)申請に必要な書類

  1. パスポートのコピー(写真ページおよび、再入国許可(リエントリーパーミット)スタンプページまたはビザページ)。
  2. 申告書(Declaration Form)
  3. 入国の理由を示す書類:下記のいずれかの書類のコピー
    • タイ労働省発行の労働許可証
    • タイ労働省発行のForm WP3(労働許可証の事前審査受理書)
    • BOIタイ投資委員会)が発行した証明書
  4. 滞在期間中の10万米ドル以上もしくはそれに相当する治療補償額の英文医療保険証書。
    1年以上タイで滞在を希望する場合、医療保険期間は1年以上でなければなならない。
    海外医療保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することを確認し、明確に記載しなければならない。
  5. 代替政府検疫施設(ASQ)からの14日間以上の予約確認書

COEの申請手順

  1. COE申請に必要な書類をPDF化し、管轄区域のタイ大使館、総領事館などへ電子メール添付にて送信
    ※文書の番号をファイル名に追加すること
    例: 1 copy of passport, 2 declaration form, 3 work permit, 4 health insurance, 5 ASQ reservation
    ※メールの件名は英語で 「希望する旅行日:タイへの入国許可の種類-申請者の名姓」として指定すること
    例:13 August 2020::Business::Mr.Taro YAMADA

  2.  上記の提出完了後フォーム送信
    次回の発表待ち(8月13日TG643便は受付終了)
    COE申請に必要な全ての書類がメールにて送信されていない場合、登録は無効とみなされます
  3. 航空券の購入に関する承認と指示は、申請者の電子メールに送信される。
  4. 申請者は航空会社から直接航空券を購入する。
  5. 出発日の4営業日前までに航空会社からの航空券購入確認書 (E-ticket)を上記申請先へメール送信。
  6. 受理後、COEが申請者にメールで送信される。

タイ入国前の措置

  1. 感染のリスクがある場所及び人が集まる場所を 14日間以上避ける
  2. 王国に入国する際に使用する以下の書類を用意する
    • COE
    • 署名済みの申告書 (Declaration Form)
    • 渡航者が渡航にふさわしい健康状態であることを示す医師による証明書(Fit to Fly Health Certificate / Fit to Travel Health Certificate)
      Fit to Flyサンプル
    • 渡航前 72 時間以内に RT-PCR 検査を行った上で発行された、渡航者が新型コロナウイルスに感染していないことを示す医師による証明書(Medical certificate with a laboratory result indicating that COVID – 19 is not detected)
    • 滞在期間中の10万米ドル以上もしくはそれに相当する治療補償額の英文医療保険証書
    • 渡航者が隔離を行う施設が政府の定める基準やガイドラインに沿っていることを示した証明書(ASQ隔離パッケージ予約確認書)
  3. 渡航前、出発国の出入国審査場において渡航者の呼吸器症状の検査及び検温を行う(Exit screening)

タイ到着時・タイ滞在中の措置

  1. 王国に入国する際、出入国審査場において呼吸器症状の検査及び検温を行う(Entry screening)
  2. 出入国審査場において感染予防担当者に書類を提出する
    ※T.8 formは日本出国前にhttps://aot-app.kdlab.aiからダウンロードして登録しておくと便利です。
  3. 隔離中の症状について経過観察を行うため、追跡システムもしくはアプリケーションを使用する
  4. 14 日間以上の間、感染予防担当者が設定した施設において隔離を行い、職員の指示に従って行動する。なお、その施設は、政府が設定する基準及びガイドラインに従うものでなければならない
  5. RT-PCR 法によって新型コロナウイルスの検査を 2 度行う。1 度目は隔離期間の 3 日目から 5 日目の期間に、2 度目は 11 日目から 13 日目の期間に行う